中野市出身で、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟(まき・しゅうご)選手の沖縄キャンプにSBCのカメラが密着しました。
新キャプテンとしての決意、そしてキャンプ中に見せた素顔とは。


牧秀悟選手:
「第1クール最終日、いい締めくくりができるようにやっていきたいと思います」

中野市出身で、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手。

2月1日から沖縄県宜野湾(ぎのわん)市でのキャンプに臨んでいます。

牧秀悟選手:
(暑くないですか?)
「ヤバいです(日焼けで)真っ赤ですよ、真っ赤」

この日の最高気温は24.8度。

夏のような暑さの中、開幕に向けて調整しています。

牧選手は2023シーズン、いずれも自己最多となる103打点、164安打を記録。

「打点王」と「最多安打」のタイトルを初めて獲得しました。

牧秀悟選手:
「本当に(キャプテンマークが)入っているんだなと実感した」

プロ4年目となる今年はキャプテンの大役を任され、キャンプ初日には、キャプテンマークが入ったユニフォームに袖を通しました。


牧秀悟選手:
「絶対優勝したいですし、チーム力向上というか、チームを作ることをまず前提に、一番はそこですかね」

キャンプ中は、チームメイトに積極的に声をかけ、コミュニケーションをとります。


牧秀悟選手:
「今こっち(1軍に)来ているのが若い選手が多いので、コミュニケーションめっちゃとって、まずは下の若い世代がチームを引っ張っていけるようにやっていきたい」

一方、練習に臨む牧選手の表情は真剣そのもの。

全体練習が終わったあとも、毎日、居残り練習を欠かしません。

手にはバットを振り込んだ証が…


牧秀悟選手:
「この辺とかがオフですけど、こことかはキャンプで(できたマメで)すね。毎年毎年(皮が)破けて、いいのか悪いのか模索しています」