能登半島地震で課題の一つになっているのが、中山間地域の集落の孤立問題です。
長野県の地震被害想定によりますと、長野県内で孤立の可能性が指摘されている集落は、1163か所に上ります。
このうち、市町村別で最も多いのが長野市で、275か所あります。
災害時の孤立にどう備えるか、現状と課題を取材しました。
湯本和寛記者:
「土砂崩れが起きて、車が通れなくなっています」
1月に発生した能登半島地震で課題の一つになった『中山間地域の集落の孤立』。
土砂崩落などにより道路が寸断され、最大およそ3300人が一時孤立状態となりました。
長野県内でも1163の集落について、その可能性が指摘されている災害時の孤立。
市町村別で最も多いのが長野市の275集落で、中でも地区のほぼ全域が孤立するとされているのが、中条地区です。
長野市中条支所・清水宗(しみずしゅう)支所長:
「急峻な地形で山間を道路が縫っていますので、道路の寸断が最初に心配されるところです」
中条地区の外に通じる主要道路は2本。
国道19号から分かれ、小川村や大町市に向かう『県道長野大町線』と、そのバイパスとしての、通称『オリンピック道路』です。












