避難生活の長期化で、特に高齢者はエコノミー症候群や精神的な疾患に陥るおそれもあり、医療従事者によるサポートはまだまだ求められているといいます。

月岡勝晶医師:
「自分から具合が悪いと言える環境ではないので、我々の方から聞いて、重症化する前に医療につなげる」

個人で用意できる防災グッズで、月岡医師が避難の際に特に必要だと感じているものを聞きました。


◆冬:
カイロや保温下着など、暖房器具がない状態でも身体を温められる物
◆夏など(熱中症や食中毒など衛生面でもより注意が必要な時期):
飲み水、ウェットティッシュ、アルコール消毒、消臭スプレー

避難生活が長期化した場合も対応できるよう、季節に合わせて防災グッズを見直していくと良さそうです。