志賀高原の一部のスキー場が23日にオープンし、大勢の人が今シーズンの初滑りを楽しみました。

オープンしたのは、標高2,307メートル=スキー場としては日本一高い場所にある山ノ内町の横手山・渋峠(よこてやま・しぶとうげ)スキー場。

天候にも恵まれ、ゲレンデは県内外から訪れたスキーヤーとスノーボーダーでにぎわいました。

神奈川県から:
「待ち遠しかった9月あたりから今か今かと」
大町市から:
「朝はバーンが硬くて雪も良くてすごく気持ちよく滑れています」
「最後の急な斜面のところがよかった。(今年何回スキー行きたい?)1,000回!」

今シーズンは秋に気温が下がらず、11月3日のオープンを延期。

10日からようやく氷点下となり、最大10台の人工降雪機を稼働させて、23日にオープンしました。

横手山リゾート斉須廣明(さいす・ひろあき)取締役:
「先週頃から寒気も入ってくれて、天然雪も降ってくれたので、本当に良いバーンが出来たなと思っております」

滑走できるゲレンデはまだ一部に限られていますが、これから順次、エリアを広げていくということです。