「子育てって楽しい」と感じてほしい。
その思いで親をサポートする活動を長野県内で広げている女性がいます。
孤立しがちな産前産後の親と子どもを支援する人気のサービスを取材しました。
千曲市の住宅を訪ねる竹内奈津紀さん。
「こんにちは、おじゃまします」
この秋に第3子の出産を控えている武井杏子(たけいきょうこ)さん。
昼間は2歳の次男と2人で過ごしています。
さっそく、打ち合わせを始めました。

竹内奈津紀さん:
「りょうまくんはだいぶいろいろ食べますか?」
武井杏子さん:
「よく食べるので」
竹内奈津紀さん:
「好き嫌いない?」
武井杏子さん:
「作り置きしようと思っても作り置けないくらい」
竹内さんは家族の好き嫌いを聞いた後、冷蔵庫をチェック!
竹内さん:
「使っちゃったほうがいいのあります?」
手際よく材料を選び、さっそく調理にとりかかります。
献立は竹内さんが普段作っている料理。
2時間あれば好き嫌いや栄養バランスなど、その家庭に合ったメニューが7~8品完成します。

竹内さん:
「一番はお料理が多いですね。長い時間立っている時間がなかなか取れなかったりするので」
「生まれたばかりの場合は沐浴とか、実家のお母さんが手伝いに来てやってくれるようなことをやるっていうイメージですかね」