上田市などの千曲川流域はアユの友釣りのシーズンを迎え、多くの釣り人で賑わっています。
上田小県(ちいさがた)地区では、6月24日にアユの友釣りが解禁されました。
友釣りは、掛け針をつけたおとりを泳がせ、追い払おうと近付いてくる野生のアユを釣り上げる方法です。
29日の朝は、好天に恵まれ千曲川の支流の依田川(よだがわ)ではファンが釣りを楽しんでいました。
地元の漁協では春先に、稚魚2200キロを放流しましたが、新型コロナの影響などで県外からの釣り客が減り放流量は徐々に少なくなっているということです。
漁協では梅雨が明け川の流れが穏やかになれば30センチクラスのアユも釣れるため大勢の人に足を運んでほしいと話していました。
上田小県地区でのアユの友釣りは9月上旬まで楽しむことができます。