持続可能な社会への取り組みを紹介するSDGsプロジェクト「地球を笑顔にするWEEK」。

今回は、使い終えたランドセルを小さくして思い出の品として残す「ミニランドセル」です。

飯田市の職人が、20年近く作り続けています。


かわいらしい、小さなランドセル。

6年間、小学校で使い古したランドセルを、4分の1ほどのサイズに小さくしたものです。


手がけているのは飯田市で革製品を製造する中島顕(なかじまあきら)さん。

20年ほど前から「ミニランドセル」作りを始めました。


■中島顕さん
「何か自分でお客さんとふれあいたいというかそういう仕事をしたいなと思って」

高校卒業後、大阪で革職人として修行を積んだ中島さん。

その後独立し、1994年に地元の飯田に戻り、女性向けのハンドバッグを製造していましたが、「一人ひとりのお客さんに寄り添ったものづくりをしたい」と、ランドセルのリメークも始めました。