長野県内の3月の有効求人倍率は1.51倍で、前の月と同じ水準でした。
観光需要の高まりを反映した求人が伸びています。

長野労働局によりますと、県内の3月の有効求人倍率は前の月と同じ1.51倍で、引き続き高い水準となっています。
業種別の新たな求人は、レンタカー事業のほか宿泊業で大幅に伸びていて、建設業も引き続き増加しています。
海外からのインバウンド客が増え、国内の観光需要も高まっていることが要因とみられます。

また、高卒者の就職状況は、若手の労働力を求める動きが強まっていることから、求人数は2022年の同期に比べ約19%増加し、就職内定率は98.2%と高水準になりました。