10月3日に本格開業する県内最大級の大型商業施設「イオンモール須坂」への路線バスの利用を促そうと、須坂市は、バスで来店した人へ記念品を贈ることにしています。
イオンモール須坂が出店する須坂市の上信越道の須坂長野東インター近くのエリアには、すでにヤマダデンキや、ホームセンタームサシなどが開店していて、イオンモール須坂の開業で、周辺の交通渋滞が懸念されています。
長電バスでは、イオンモール須坂にバス停を新設し、開業前の9月26日から、このバス停を経由する長野駅と須坂駅を結ぶ須坂屋島線を増便することにしています。
須坂市では、渋滞の緩和に繋がるバスの利用を促そうと、10月3日から5日までと、10日から13日までの合わせて7日間に、それぞれ午前9時半以降にイオンモール須坂のバス停で路線バスを降りた先着300人に抽選引換券を配布して、全員に長電バスグッズや地元企業のスープや菓子のセットなどの記念品を贈ることにしています。
イオンモール須坂は、4階建てで、敷地面積およそ16万7000平方メートル、総合スーパーを核店舗に、専門店およそ170店が出店するもので、県内では最大級の商業施設になります。