長野で14日に公表された新型コロナウイルスの感染者は187人でした。
感染者の下げ止まりが続く中、飯田市ではワクチンの管理に不備があり、およそ2万回分が廃棄されていたことが分かりました。

きょう14日に発表があった、県内の新たな感染者はあわせて187人で、保健所別では長野市が23人、松本市が36人、県管轄の佐久保健所が23人、飯田保健所が21人などでした。

先週の金曜日より13人少なく、200人前後での下げ止まりの状態が続いています。

こうした中、飯田市は、市役所で保管していたファイザー社製のオミクロン株対応ワクチンおよそ2万回分を、廃棄したことを明らかにしました。

市によりますと、きのう、職員がワクチンを保存する冷凍庫を確認したところ、電源が入っておらず、バックアップ電源も稼働していませんでした。
市は週1回だった点検を、平日は毎日に増やし、再発防止に努めるとしています。












