気象庁によりますと、台風24号(クロヴァン)は、4日にかけて南西諸島に接近し北北西に進んだ後、動きが遅くなるでしょう。台風や前線の影響で、東北地方と中国地方では3日は、九州南部では4日は、土砂災害に厳重に警戒してください。4日にかけて、西日本では、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。九州南部・奄美地方では、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

【画像をすべて確認】6日までの1時間ごとの雨予想 気象庁HPより
動きの遅い台風24号と前線の影響で…
台風24号は、3日15時には沖永良部島の南南東約50キロにあって、1時間におよそ30キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。

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また、前線を伴った低気圧が、北海道付近を東南東へ進んでおり、前線が東北地方から西日本日本海側にのびています。北日本から西日本にかけて、局地的に雷を伴い激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨となっている所があります。
台風24号は、4日にかけて南西諸島に接近し、5日は東シナ海へ進みますが、動きが遅くなる見込みです。一方、前線は3日夜にかけて東日本から西日本を南下し、その後5日にかけて、本州の南岸付近でほとんど停滞する見込みです。動きの遅い台風の東側を北上する暖かく湿った空気が、前線に向かって流れ込み、大気の状態が非常に不安定な状況が続くでしょう。このため4日は、西日本では猛烈な雨の降る所がある見込みです。また5日にかけて、東日本から西日本の太平洋側を中心に広い範囲で、激しい雨や非常に激しい雨が降り続いて総雨量が多くなるおそれがあります。これまでの大雨で地盤の緩んでいる地域では、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。台風の進路や前線の動向によっては、7日頃にかけて大雨が続き、総雨量がさらに多くなる可能性もあります。