「本堂」は無事…大災害に備えていた

向佛坊 若麻績宗亮住職:「当時の匠が、木材を適材適所に配置した。きれいに残っている一つの要因と思う」
正面にある4本の柱。

向佛坊 若麻績宗亮住職:「こちらの柱は内側を向いています。反対側も内側を向いている。外側を見ると外側を向いているんです」

柱の根元を見ると、基礎の石からずれているのがわかりますが、これは、揺れのせいではありません。

木材の乾燥などにより変形したもので、内側2本の柱は内側に、外側2本の柱は外側に回転し建物の強度を上げているといいます。

向佛坊 若麻績宗亮住職:「対称で動いているようにできている。匠がこの木はどう動くのか、10年後、100年後にどうなっているのか、想像しながら、組み立てている。経年劣化と共に本堂は締まってくる。本堂が自然に耐震補強が、創建された当時の匠の知恵によって生まれている」
















