夏の高校野球長野大会が4日に開幕しました。ひじを壊し、利き腕で思うようにボールを投げられなくなった1人の球児がいます。野球をあきらめなかった少年が選んだのは、左投げへの転向です。最後の夏に挑む姿を追いました。

飯山高校野球部。2019年に優勝し、甲子園への切符をつかみました。この夏、部員39人で7年ぶりの頂点を目指します。

今年は、打力が持ち味の飯山高校。打線の中軸、3番を任せられたのが、副キャプテンで3年生の徳竹蓮(とくたけ・れん)選手。177センチ、86キロの恵まれた体格から鋭いスイングで力強い打球を放ちます。

ポジションはファースト。大きな体を軽快に動かし、守備でもチームを支えます。
徳竹選手はもともと右投げ左打ち。左で投げるようになったのは、およそ6年前からです。

徳竹蓮選手:「右ひじなんですけど内側の軟骨の部分がはがれた」

左投げへの転向は、小学生の時に発覚した、けががきっかけでした。