そして、3つ目の機能が「泊まる」。

古き良き日本家屋の特徴を残したゲストハウスには、施設を運営する日高さんのある思いがありました。

「小布施は一人で来て泊まりやすい部屋がそんなに多くないので、自分自身も一人で来たときに泊まれる部屋でこういう場所があったらいいなと思って作った」

「往来」は、小布施町が取り組むまちづくりのプロジェクト=「ミライ構想カレッジ」の拠点としても活用されました。

(小布施町企画財政課・岡田貴大さん)「2050年の小布施町の未来を考えようと始まったまちづくりをみなさんで共創していく、この町をフィールドにして実践しようと」

オープン前には、全国から集まった参加者が建物の前でコーヒーを振る舞うイベントを開催。

通りかかった地元住民と観光客の間に会話が生まれるなど、早くから「内と外をつなぐ拠点」としての可能性を示してきました。

(日高さん)「立地的に観光客の動線と住民の動線とがちょうど交差する中間地点に位置しているのもあって、そういう往来も生まれたらいいなと思っている」