福井県にある、大飯(おおい)原発3・4号機の耐震性が不十分などとして、住民らが国の設置許可の取り消しを求めている裁判。大阪高裁で住民側の訴えを退ける判決が言い渡されました。

関西電力・大飯(おおい)原発3・4号機の再稼働にあたり、福井県の住民らは安全審査基準に適合するとした国の判断は誤っているとして、設置許可を取り消すよう求める訴えを起こしています。

2020年の一審判決では、原子力規制委の判断の「地震の規模が大きくなる可能性を考えて検討がなされていない」などとして設置許可を取り消していました。

国側は判決を不服として控訴し、「安全審査の実務では、地震の規模が大きくなる可能性を考えて検討する必要はない」などと訴えていました。