学習塾を取り巻く環境変化も…
そして、もう一つの理由は少子化やパソコン、スマートフォンの普及などに伴って学習塾を取り巻く環境が変化してきたことです。
土井悦代さん:「もちろんフェイス・トゥ・フェイスが一番効果的だとは思いますけれど、どうしても(オンライン講習は)ハードルが低いじゃないですか」

中小の学習塾の苦戦は全国的な傾向で、民間の調査会社(帝国データバンク)によりますと、学習塾の倒産は去年、過去最多を更新しています。
土井悦代さん:「やっぱりゆるぎない会社を作っていかないと塾は続けられない。他の仕事をしなければいけないんじゃないか。他の業種をしていかないと存続は難しいんじゃないかと」

カフェのスタッフは全員、塾との兼務。3月中旬から準備を進めてきました。

スタッフは:「数学担当でまだ慣れないので、主任の指導のもとに頑張りたいと思ってます」
スタッフは:「(飲食関係の経験は?)まったくないです。いろいろ勉強することたくさんあるなと」
最も力を入れているのがランチプレート。
木島平村産コシヒカリのおにぎりは具を日替わりにして提供。豚汁は近くの専門店の味噌を使い野菜もできるだけ地元産にこだわります。
試食も真剣そのもの。おにぎりに混ぜるウメの量を考えているからです。
豚汁も工夫を重ねたといいます。

スタッフは:「こんにゃくの切り方とかごぼうの切り方とかそういうのも工夫して日々少しずつ変えてみんなの意見を聞いている形」
近くの老舗商店が作るヨモギ入りの生麩(なまふ)はスイーツに使います。
珍しい地元食材を知ってほしいと試作を重ねた一品ですが、手順にまだ改善の余地があるようです。

塾の「先生」たちの新たな挑戦に子どもたちは。
塾の生徒は:「え?いちから(料理を)作ったりする?やばい、すごい。食べてみたい」
塾の生徒は:「楽しみです。もっとここの場所をみんなに知ってほしいみたいな感じなんじゃないかなと思いました」
学習塾が経営するカフェは18日、本格オープン。
3週間前には、うまくいかなかった生麩を使ったスイーツ。アイスクリームやあんなどを手早く盛り付けて納得の出来栄えに。授業との両立も始まります。















