安曇野市の犀川では、産卵の時期を迎えた川魚「ウグイ」漁が始まりました。

18日夜8時過ぎ、安曇野市明科の石田良夫さんの漁場で、投網を打つと体長15センチ前後のウグイが10匹ほどかかりました。

産卵期に腹が赤くなることから「赤魚(あかうお)」とも呼ばれています。


漁は流れのある川の砂利に産卵するウグイの習性を利用します。

犀川の本流から水を引き、網を打つ場所に人工的な産卵場所を作り、魚をおびき寄せます。

水を引く量や方向に石田さんの50年以上の経験が生かされます。

長年やってきた石田さんはウグイの数が減っていると話します。

(石田さん)「川がきれいになりすぎた、川に藻がない 藻がないというこ
とは虫がいない、虫がいないということは(ウグイの)エサがないということ」

2026年、伝統の漁法を学ぶため、ひとりの男性が石田さんに弟子入りしました。

(桐山竜二さん)「建設業で働きながら、もともと魚とか生き物大好きで、難しいとは思います、やっぱり好きじゃないとできないですね」

犀川のウグイ漁は8月のお盆まで続く予定です。