塩尻市では正月に欠かせない餅づくりが最盛期を迎えています。
塩尻市にあるJAの食品加工施設では、地元の女性グループのメンバーが朝6時から切り餅や鏡餅づくりに追われていました。
使われているのは市内でとれた「モリモリモチ」という品種のモチ米で、蒸した後に機械でついて切り分けたり、丸く整えたりして手際よく仕上げていきます。
(竹下静江さん)「つきたてを売りにしているので柔らかいうちに手元に届く。家族が健康で仲良く暮らせるようにと思ってやっている」
できあがった餅は農産物直売所などで販売するほか、個人からの予約も多く入るということです。
ピークを迎える28日には1日に200キロものモチ米をつくということで、この忙しさは30日まで続きます。