長野市の11月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合指数で前の年の同じ月に比べて4.4%上昇し、16か月連続で前の年を上回りました。
県によりますと、長野市の11月の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた総合指数が105.0となり、2021年の同じ月より4.4%上昇しました。
第2次オイルショック後の1981年9月以来の高い水準となった10月と同じ上昇幅で、依然、記録的な物価高騰が続いています。
原油価格の高騰や円安の影響により、光熱費と食料品の値上がりが顕著で、電気代が29.4%ガス代が23.3%、魚介類が16.4%、肉類が13.7%上昇しました。