共産党県委員会は、県議会議員3人が旧統一教会の関連団体の会合などに参加する際、政務活動費を使っていたと発表しました。

共産党県委員会は、自民党の堀内孝人(ほりうち・たかと)議員と山田英喜(やまだ・ひでき)議員、それに県民クラブ・公明の清水正康(しみず・まさやす)議員の3人の県議会議員が、旧統一教会の関連団体の会合などに参加し、交通費などに政務活動費を使ったとする調査結果を公表しました。

自民党県連と県民クラブ・公明の37人分の政務活動費を5年間分調査したとしています。

SBCの取材に、堀内議員と山田議員は「旧統一協会との関連を認識していなかった」として政務活動費の使用を認め、返還する意向を示しました。

また、清水議員は、「出席したが、会合が旧統一教会の関連団体と関わりがあるか確認できない」としています。