上田市で9日午前、軽乗用車が対向車線にはみ出して大型トラックと衝突し、運転していた男性が大けがをしました。

事故があったのは、上田市大屋の国道152号で、9日午前6時半前、上田市生田に住む27歳の会社員の男性が運転する軽乗用車が、対向車線にはみ出し、前から来た大型トラックと衝突しました。

この事故で、軽乗用車の男性が、足の骨を折るなどの大けがをしました。

大型トラックを運転していた愛知県知多市の67歳の会社役員の男性にけがはありませんでした。

現場は、軽乗用車から見て、国道141号との交差点から、しなの鉄道の大屋駅に向かう緩い左カーブで、しなの鉄道を跨いで越した後、緩やかな下り坂になっているところです。

上田警察署によりますと、当時は路面は乾燥していたということで、警察で、軽乗用車が対向車線にはみ出した原因などを調べています。