今シーズン初の積雪となった信濃町では、小林一茶の命日にあわせた新そばを提供するイベントに大勢の人が訪れました。

大きな窯でゆでるのは、信濃町で栽培された「新そば」です。町内の体育館には、この時期しか味わえないそばを求める人たちで、行列ができました。

柏原地区など、標高およそ650メートルの場所で栽培される「霧下そば」。日中と夜の気温差があることから、そばの風味が良く、もっちりとしたコシが特徴です。

19日は地元のそば愛好会のメンバーなどがおよそ400食を用意。
1人前600円で販売され、住民を始め、県の内外から訪れたファンが「新そば」を味わっていました。

新そば会は町出身の小林一茶の命日にあわせて開かれていて、70年ほど前から続いているということです。












