空にぽっかりと浮かんでいる「円盤型」の雲が17日佐久市などで見られ、複数の視聴者から写真が寄せられました。
これは「吊るし雲」や「レンズ雲」と呼ばれる雲です。
山を越えるときに起きる風の波によって生じる雲で、上空の風が強いときにみられます。

レンズ雲が現れる条件としては、
・上空に強い風が吹いていること
・ある程度空気が湿っていること
ですので、雨が降る前兆ともいえるかもしれません。
17日夕方から19日にかけて長野県内には強い寒気が流れ込み、北部と西側の地域を中心に雪が降る見込みです。
特に18日午後から19日ごろにかけては平地でも雪が降り、積雪となる所がある見込みです。ご注意ください。
【SBCニュースワイドキャスター・気象予報士 山﨑彩奈】












