塩尻市出身でパリオリンピック柔道の金メダリスト・出口クリスタさんが長野市で講演し、「きょうをやりきることの繰り返しが金メダルにつながった」と語りました。

長野市のビッグハットでは、地域のスポーツを推進する委員の協議会が開かれ、全国からおよそ3300人が集まりました。

その中で、2024年のパリオリンピック™で金メダルを獲得した出口クリスタさんが講演し、結果が出なかった大学時代について触れながら、スランプこそ成長のチャンスだったと振り返りました。

出口クリスタ選手:「つらい練習も、うまくいかない試合も、とにかくきょうをやり切る。その繰り返しが気づけば金メダルという結果につながっていました」

協議会は県内3か所で14日も開かれ、部活動の「地域移行」や生涯スポーツの課題などについて、意見交換が行われる予定です。












