長野駅前の百貨店で、地下食品売り場の大規模なリニューアルが完了し、新たな総菜店などがお目見えしました。


ながの東急百貨店・地下1階の「フードショー」。10月にリニューアルした魚や肉の専門店に続き、6日は総菜と催事コーナーがオープンしました。

「ありがとうございます!」

開店早々、行列が出来ていたのは「RF1(アールエフワン)」。東北信エリア初出店(県内では2店舗目)で、サラダを中心とした総菜や揚げ物などが並びます。


こちらは「推し」と「ナガノ」の味をテーマに「おしナガ(き)」と名付けた売り場。長野市を中心に地元の店の弁当や総菜を扱い、現在は22店舗の味を日替わりで楽しめます。

ながの東急百貨店 飯島克敏営業本部長:「家族の縮小による個食化ですとか、なかなか料理をしないという部分にはどんどん適していける形。前より広くなって、料理している所まで見られて良い」

客は:「久しぶりに(来ました)。にぎやかだなと思います」

さらに、催事コーナーを拡大し週替わりでさまざまなジャンルの店舗が登場。
お客さんを飽きさせない工夫です。


大型商業施設「イオンモール須坂」のオープンから1か月になりますが、目に見えた客足の変化はないといいます。

ながの東急百貨店 飯島克敏営業本部長:「皆様の利便性と新しいものに対するご提案というのが、目利き・編集力でご提案していくことによって、より皆さまの生活に彩りを加えていきたい」

およそ20年ぶりという地下食品売り場の大規模な改装はこれで一段落。今後も消費者の動向に対応した「デパ地下」で長野駅前を盛り上げていきたいとしています。