見学に行った高校の中から、少人数で安心を感じた戸隠分校に入学。高校では必ず声を出せるようになり、たくさん話をして、後悔のないように過ごそうと自分と約束しました。

そば部に入った智洋さんは「話す練習」も始め、ボランティア活動にも参加しました。

伊藤智洋さん(スマホ画面):「まずは3年間の集大成としてそばを打っていきたいのと、これまで支えてくださった方々への恩返しができるように頑張っていきたいです」

今年の夏には群馬県で行われた全国大会で「のし」を担当。生地の厚さが均一になっているか、仲間に確認してもらうため声をかける必要があります。


初めての環境で知らない人も多くいる中…

「確認お願いします」

自分の声で、伝えることが出来ました。

伊藤智洋さん(スマホ画面):「とても緊張しましたが、いつも通りできてとてもよかったです。声も小さいですが、出せたのがとても大きかったです」