8月に行われた新体操の世界選手権で、日本代表=フェアリージャパンの団体メンバーとして、初の世界一に輝いた松本市の高校生・花村夏実(はなむら・なつみ)選手。歴史的な快挙から1か月、心と体をリフレッシュしながら、すでに次の目標を見据えて再スタートを切っています。

9月24日、松本市の体育館に、花村夏実さんの姿がありました。日本代表として挑んだ初めての世界選手権から1か月。束の間の充電期間ですが、調整を続けてきました。

花村夏実選手:「数えられないぐらいの方に応援していただいて、おめでとうという言葉をいただいて、本当に今は心がいっぱいです」
8月23日、ブラジルで行われた世界選手権の、団体総合。初めての大舞台に挑んだ花村さんは、堂々とした演技を披露しました。

花村夏実選手:「本当に試合でやり切れるのかなっていう不安の方が多かったんですけど、チームでもう1回、目を見て、やってきたことだけが出るからとりあえず自分たちがやってきたことだけ信じてやろうっていうふうに、キャプテンからも強い気持ちをもらって、絶対に最後までやりきるっていう強い気持ちで臨むことができました」