親子3人が亡くなった岡谷市の土石流災害から4年となり、地元の人たちが犠牲者を悼みました。

現場となった岡谷市川岸東の住宅跡では地元の区長が花を供えました。


鮎沢区 堀川徳一区長:「家族の悲しみはいかばかりかと想像もつきません。本当に残念だと思います」

4年前の8月15日午前5時過ぎ、土石流が住宅の2階を直撃し、お盆で辰野町から帰省中だった41歳の母親、それに7歳と12歳の息子2人が亡くなりました。


当時、市が避難指示を出したのは土石流が発生した後で、遺族は、市の対応を巡って裁判を起こしています。