御代田町の飲食店でノロウイルスによる食中毒が発生し、14人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。

この店で今月18日に握りずしや天ぷら、煮物などを食べた22人のうち、14人が翌日以降に下痢や嘔吐などの症状を訴えました。

県環境保全研究所による検査の結果、患者や調理をしたスタッフの便からノロウィルスが検出され食中毒と断定されました。


県はこの店を、26日から3日間の営業停止処分にしました。

県によりますと、入院患者は出ておらず全員が快方に向かっているということです。

現在県内には食中毒の注意報が出されていて、石鹸を使って手洗いすることや料理を十分に加熱することなど、注意を呼びかけています。