県内の公立高校で11日、後期選抜が始まり、およそ8,400人が試験に臨んでいます。

280人の定員に対し322人が志願した松本深志高校では、試験が始まる1時間余り前から受験生たちが会場に入っていきました。
後期選抜では今年から、5教科の学力検査に加え高校で学びたいことなどを尋ねる対面もしくは筆記式の面接が全ての学校で実施されます。

志願者は全日制と定時制あわせて8,447人で、全日制の倍率は0.94倍と6年連続で1倍を切っています。

県教育委員会によりますと、11日朝、JR中央西線で列車が遅れ、松本市内の1校で試験の開始時間を繰り下げたということです。