長野県野沢温泉村の旅館で食事をした男女13人が体調不良を訴え、保健所はノロウイルスによる食中毒と断定しました。
県によりますと、食中毒になったのは2月14日から16日にかけて、野沢温泉村の旅館で食事をしたあわせて6つのグループの男女17人のうちの13人です。
16日の午後8時半頃、医療機関から「スキー研修で来ていた人が、おう吐や下痢の症状を訴え、3人が救急搬送されてきた」と北信保健所に連絡がありました。
保健所が検査をしたところ、患者や調理に携わった人の便からノロウィルスが検出され、保健所は食事が原因の食中毒と断定しました。
1人が入院しましたが、全員快方に向かっているということです。
保健所はこの旅館の調理部門に対し、23日から25日まで3日間の営業停止を命じました。












