長野県野沢温泉村の毛無山(けなしやま)で、バックカントリースキーなどをしていて遭難した男女2人が、11日午後、無事救助されました。

無事救助されたのは、県外に住む50歳の男性と37歳の女性の2人です。

警察によりますと2人は、10日午後6時半過ぎ、野沢温泉村の毛無山の南西側の斜面で、スキーやスノーボードをしていて道に迷い動けなくなりました。

男性から「遭難してしまった、行き先が分からなくなってしまった」との救助要請を受け、11日の早朝から警察と山岳遭難防止対策協会の隊員が捜索したところ、午後2時過ぎ、山林内でビバークしていた2人を発見し、無事救助しました。

2人に目立ったけがはなく、隊員に付き添われ、自力で下山したということです。