気象庁は、13日午後9時19分に発生した日向灘の地震について、14日午前1時に、地震の規模を示すマグニチュードを当初の6.9から6.6に更新しました。

この地震は、13日午後9時19分に日向灘を震源として宮崎県で震度5弱、長野県でも諏訪市で震度1を観測したものです。

気象庁は、当初、マグニチュードが6.9だったことなどから南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会を臨時に開催し、この地震と南海トラフ地震との関連性について検討しました。

その結果、南海トラフ地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる現象ではないと判断し、調査を終了したとしました。

その後、今回の地震について、気象庁は、14日午前1時にマグニチュードを6.9から6.6に更新すると発表しました。また、震源の深さを30キロから36キロに更新しました。