アツアツの状態でむしって食べるのが「むしり」の魅力です。
橋詰記者:
「むしっていきます。皮はパリパリで中はジューシーでとてもおいしいです」
鳥忠食堂店主 山崎敦雄さん:
「できたての熱いところをはふはふ言いながら食べてもらうのがいいんじゃないですか」
臼田地区ではクリスマスチキンとしても親しまれている「むしり」。
24日と25日には合わせておよそ800本の注文が入るといいます。

鳥忠食堂店主 山崎敦雄さん:
「今年は23、24、25日は平日だから、仕事している人たちは土日にやりたかったり、早いうちから予約が入って、最後の方は28日ごろまで、期間が長いクリスマスです」
「一番クリスマスが大変な時なので意気込みというか苦しみます」
クリスマスだけではなく大人数で集まる時にも出され、地域の人に愛される「むしり」。
臼田地区以外にも提供する店が増えているといいます。
鳥忠食堂店主 山崎敦雄さん:
「ここだけではなくて、他のところでもやっていただいて、どんどん出してもらえればいいのでは。佐久では若いラーメン店主たちが一生懸命になってむしりを始めていますので、それがどんどん広がっていけばおもしろいですよね」