観光客が増加する冬の長野県白馬村でオーバーツーリズムの問題を解決しようと、村と宅配サービスの「Uber(ウーバー)」などが協力したプロジェクトが始まります。

白馬村の観光大使、上村愛子(うえむらあいこ)さんも出席した出発式。

12月1日から新たに始まるのはタクシーの共同配車サービスです。

冬の期間、スキーやスノーボードなどを目当てに、大勢の観光客でにぎわう白馬。

村によりますと、2023年12月から今年3月までの期間は、3年前のコロナ禍の同じ時期に比べて73万人ほど多い、およそ128万人の観光客が訪れました。

しかし、課題も。

白馬村・丸山俊郎村長:
「2次交通やレストランなどにおいて需要に対して十分な数が足りていないといった課題がこれまでも生じてきており」

交通手段や飲食店などのオーバーツーリズムの問題です。

今回は村と地元のタクシー会社、食事の宅配サービスなどで知られる「Uber」などが手を組みました。

これまでは、それぞれのタクシー会社が電話で予約を受け付けていましたが、このプロジェクトでは、5社すべてのタクシーの居場所を把握し、配車をスムーズにすることなどが期待されています。

丸山俊郎村長:
「人手が足りないところをDXによって解決できることがあると思います」
「ウーバーを使いますと、目的地をお客様の方で入力しますので、そういったところの効率が上がるところも期待している」

村内では、飲食店の混雑解消のためおよそ50店舗で利用できるアプリの予約サービスも始まっています。