国が行った子どもの発育などに関する調査です。
視力が1.0に満たない子どもの割合は幼稚園児でおよそ〇割、高校生で〇割となっています。
わかりますか?
子どもの健康を守るため長野県内の保護者からは苦労の声も聞かれます。
調査は国が毎年行っているもので、2023年度に健康診断を受けた全国の園児から高校生の一部が対象です。
それによりますと裸眼の視力が1.0未満の割合は、幼稚園児が22.92パーセント、小学生が37.79パーセント、中学生が60.93パーセント、高校生が67.80パーセントとなりました。
学年が上がるにつれ増加する傾向です。
4歳児の母親:
「スマホ見たりとかすることが多いので、どうしても手が離せない時はテレビとか見せているので、小さいと視力検査とかもうまくできないので、どうなっているのかなというのが不安だったりします」
逆に虫歯のある割合は年々減っていて、小学生が34.81パーセント、高校生が36.38パーセントと4割を下回りました。
1歳児の母:
「フロスとかも細かくやったりはするんですけど、磨ききれていないとこあったりとか、虫歯になりやすい子はなりやすいって言われているので、そこがちょっとこれから心配かなって」
3歳児の母:
「ごはんの前とかにお菓子食べたいとか言われちゃうんですけど、あんまり夜遅いと虫歯とかも体重とかもいやだなと思うので、数を決めたり時間を決めたりっていうのは、約束守れるような練習は頑張っているところです」
一方、17歳の身長の平均は男子が170.7センチ、女子が158センチ。
体重が男子62キロ、女子52.6キロなどほとんどの年齢層でここ15年ほど横ばいの傾向が続いているということです。












