長野県内でクマの人身被害が相次ぐ中、飯山市で8日、クマを撃退するスプレーの使い方を学ぶ講習会が開かれました。

講習会は、食べ物を求めて冬眠前のクマの出没が増える時期に合わせ市が開いたもので、スポーツ施設や観光施設の関係者など10人余りが参加しました。

参加者は、スプレーの使い方などの説明を受けたあと、実際にクマと遭遇したケースを想定し、5メートルほどの距離で練習用のスプレーを噴射するなどして効果的な使用方法を学びました。

講習の様子:
「40メートルです。あそこの段階で見つけて(スプレーを)構えてやらないと、もしあそこからクマが突進してきた場合は間に合わない」

飯山市農林課・藤井浩之さん:
「朝夕問わず複数人で行動するよう心掛けるように注意喚起を行っています」

市内では今年度10月末までに154件のクマの目撃情報が寄せられていて、市の施設には撃退スプレーが配備されたということです。