信濃毎日新聞社の新しい印刷センターが、松本市に完成しました。

信濃毎日新聞社の松本印刷センターでは5日、およそ120人が出席して始動式が行われました。

小坂壮太郎社長は、「正確な記事を届けられるよう抜かりなく取り組んでいく」とあいさつし、輪転機の始動ボタンを押すと、印刷が始まりました。

松本空港近くに完成した松本印刷センターには大型の輪転機が2セット配備され、1時間に最大16万部を製作できます。

印刷から発送までの作業効率アップのため機械の配置が工夫されているほか、地震、豪雨、停電それぞれへの対策も強化されています。

松本印刷センターは11日から本格的に稼働します。