7月に開幕するパリオリンピックの柔道カナダ代表に、塩尻市出身の出口クリスタ選手とケリー選手が姉妹で選ばれました。
地元からは、喜びの声があがっています。


柔道女子57キロ級のカナダ代表に選ばれたのは、塩尻市出身の出口クリスタ選手・28歳です。

最新の世界ランキングで1位をキープし、これまでの大会成績を含めた選出基準でライバル選手を上回って、初のオリンピックの切符をつかみました。

また、妹で女子52キロ級のケリー選手も、大陸枠で選出され、姉妹での出場が決まりました。

塩尻市 百瀬敬市長:
「本市にとりましては快挙であり、この上ない喜びであります。市民の皆さんと一緒になって、全市を挙げて応援していきます!」

塩尻市ではさっそく2人の等身大パネルを作成。

市役所の入り口や駅など、5か所に設置します。

塩尻市 百瀬敬市長:
「塩尻で生まれ育った、そういった気持ちを持って故郷のために戦ってほしいなと思っております」

誠心館(せいしんかん)道場 村山洸介(むらやま・こうすけ)館長:
「アスリートの憧れの場所に、うちの子たちが行くってのは本当にうれしいことです」

市内の、誠心館道場。

出口姉妹はここで柔道を始め、中学時代まで汗を流しました。

誠心館道場 村山洸介館長:
「クリスタは本当に(オリンピックが)憧れの舞台っていうか夢の舞台、目標の舞台って、どんどんステージが上がってたと思うんですけども、ようやく立てるので、ぜひベストパフォーマンスを出してほしいなと」
「もちろんそれに向けて今、最善の準備してると思いますけども」

2017年に父の母国・カナダに国籍を変更し、オリンピック出場を目指してきたクリスタ選手。

3年前の東京大会出場はかないませんでしたが、その悔しさもバネに2023年の世界選手権で2度目の優勝を果たしました。

誠心館道場 村山洸介館長:
「常に自分で試合に出て、絶対勝って勝って自分から運が逃げないように、意識して行動してたように思います。その運がちょっと余ってケリーにも行ったのかなみたいな」

村山洸介館長は、2人の力を信じエールを送ります。

誠心館道場 村山洸介館長:
「勝ちたきゃ頑張ればいいし、欲しいものがあれば一生懸命取りに行けばいいし、ただ、けがだけするなよっていうのは思います」

2人が高校時代を過ごした松商学園の後輩たちも、大きな刺激を受けています。

松商学園柔道部 我妻結凪(あがつま・ゆうな)さん:
「練習来ていただいた時に、一緒に乱取りしてもらったりしました。自分の柔道を貫いて、金メダルとってほしいなと思います」

松商学園柔道部(2人を指導)手塚裕司(てづか・ゆうじ)監督:
「結果は最後頑張ったらついてくると思うので、1つ1つ試合に集中して、1試合1試合、頑張ってもらえたらと思います」

塩尻市では7月6日に2人を招き、壮行会を開く予定です。