その結果たどり着いたのが、水分をぎりぎりまでしぼり、トマトにストレスを与えることで甘みを引き出す手法でした。
川越信治さん:
「危機を感じると種の保存といいますか、赤くなって甘くなれば、例えば鳥に食べてもらって種を運んでもらってみたいな」
1回に与える水はスプーン数杯分だけ。
川越信治さん:
「一回にあげる水の量も変えますし、いつ与えるのか、今あげるのか、もしくは15分後なのか見極めて水をあげています」
トマトが枯れてしまうような、ダメージを受ける寸前まで水をしぼっています。
水やりをするタイミングをはかるために、葉や花など状態のチェックは欠かせません。
川越信治さん:
「事務所でスタッフとしゃべりながら作業しているようなときでも、光が急にカッと来ることがあったりするんですよね。そうすると外にすぐに飛び出して状態見に来るであったりとか、常に緊張している状態ですね」
手間暇がかかる栽培方法に挑んだわけは、娘から言われた、ある一言にありました。
川越信治さん:
「娘たちに自分が作ったトマト食べてもらったときに、あぁ少し美味しいって、気を使って言ってくれて、あぁせっかく自分がプライドをもって作ったトマトだけど、食べられない方いらっしゃるな。ですのでもっとたくさんの方に感動できる味を知っていただきたい」
目標は世界へ販売網を広げていくこと。川越さんのさらなる挑戦が続きます。












