観光局スタッフ:
「いったんここ一番急な坂を登り終わりましたので休憩になります。お疲れ様でした。まだカモシカ見つかっておりません」
参加者:
「かえれまてん」
スタッフ:
「まだ皆さん帰れません」
行程の半分ほどを終えましたが、カモシカはまだ姿を現しません。
休憩中も目を光らせる佐藤さん。
浅間山麓にカモシカが多く生息する理由は、エサが豊富なことだといいます。

佐藤さん:
「普通森の中って針葉樹の森でいくと食べるものないんですよね。ここは草があったり若い(木の)芽があったり食事がとれる場所が多いので、自分の縄張りが広くなくても狭い範囲で食料確保できるので増えていく」
特に遭遇率が高いのが、「カモシカ平(だいら)」です。
こもろ観光局によりますと、生息密度は全国平均の10倍ほどで、視界も開けているため、見つけやすいポイントだといいます。
佐藤さん:
「この斜面にいる可能性が高いので、双眼鏡を持っている方、見つけてください」

全員で双眼鏡をのぞき、じっくり探しますが…















