4月27日に開山祭を控えている標高およそ1,500メートルの上高地。
すでに賑わいを見せていて、間もなく本格的な観光シーズンを迎えます。

森記者:
「上高地といえばこちら、河童橋。本格的なシーズンインは今週末ですが、すでにかなりの人出です」

厳しい冬を越えた木々の芽吹きは、まだこれから。

それでも、冬季閉鎖されていた道路が4月17日に開通し、海外からのツアー客を中心に早くもにぎわいを見せています。

タイから:
「とってもきれい!ワオ!」
愛知県から:
「やっぱり気持ちいいですね。木の間を(歩いて)、あと水の音が癒されて」

2023年には、過去10年間で最多の延べ132万人余りが訪れ、その勢いは、今年も続きそうです。

河童橋近くのホテルは…。

五千尺ホテル 丸山政幸支配人:
「(直近は)いまのところもう満館です」
「さらに今年は、去年を上回るご予約を頂戴しておりまして、期待は高まっています」

観光客が増える中、周辺の安全確保や環境整備などに役立ててもらおうと、自動車メーカーのスバルからパトロールカーが提供されました。

常時4輪駆動のハイブリッドカーで、自然となじむグリーンの車体に、上高地の景色をイメージしたステッカーが貼られています。

増加するクマの出没警戒や利用者への注意喚起など、自然公園財団のスタッフが巡視や施設管理を行う際に使用されます。

北信越スバルグループ 小島敦(こじま・あつし)代表:
「環境が厳しくなればなるほどその実力を発揮できる車。実際にこの車でパトロールしている方は、心から安心して活動に集中できるのではないかと思う」

上高地は、27日に開山祭が行われ、本格的な山岳観光シーズンに入ります。