無許可でバス営業を行ったとして長野県箕輪町の自動車販売会社と男性経営者が書類送検されました。

道路運送法違反の疑いで、16日に書類送検されたのは、箕輪町中箕輪(なかみのわ)の自動車販売会社 井口モータースと、この会社を経営する51歳の男性です。

警察によりますと、井口モータースは、2023年8月から12月までの間、旅客運送事業の許可を受けないまま、5回、バスを運行し、およそ24万円の報酬を受け取った疑いです。

バスは南信地域の公立中学校の部活動のチームなどが利用し、会社の従業員などがマイクロバスを運行したということです。

男性経営者は容疑を認めていて、SBCの取材に対し、「罪の意識はあったが認識が甘かった。深く反省している」などと話していました。