連合長野は11日、春闘で妥結した企業の賃上げ状況を発表しました。
組合側の要求に対する「満額」ないし「それ以上」の回答は4割にのぼり、32年ぶりの高い賃上げ率となっています。
連合長野・根橋美津人会長:
「全体で加重平均1万4517円、そして参考値でありますが、率にして4.92%。比較可能な2013年の闘争以降最も高い状況になっていると」
連合長野が11日に発表した4月5日時点の春闘の妥結状況。
条件やタイミングは異なりますが、4%台後半の賃上げ率は、32年ぶりの高水準です。
人手不足などから、経営側も企業の魅力を高める必要に迫られていて、妥結した65の組合のうち4割の26の組合が、「満額」もしくは「それ以上」の回答を得たということです。
根橋会長:
「これまで30年、デフレマインドの中で、賃金をいかに抑えるかということが、どちらかというと称賛されてきたところから、やはり物価高もあって賃金は上がるものという常識をどう取り戻すかということも今回の交渉のポイントだと思っている」
一方で、現時点で様子見の企業も多く、連合長野は幅広く波及する持続的な賃上げを求めていくとしています。












