発達障がいの様々なケースに対応していこうと、県では、2023年4月、本田医師をセンター長に迎え『発達障がい情報・支援センター』を立ち上げました。

2023年度1年間の電話での相談件数は、200件に上ります。

各圏域に1人ずついるサポート・マネージャーをセンターの嘱託職員とし、年代や障がいの程度を越えた一貫支援に乗り出しています。

センターが開所1年になるのに合わせ、本田医師と阿部知事が対談しました。

阿部知事:
「今回教育についても、教育委員会と一緒にちょっと思い切って、学校の在り方を変えていきたいと思ってまして、発達障がいの人たちも個性だということで、社会の中で一緒になって、いろんな取り組みをしていくことができるような仕組みを作っていかなきゃいけないなというふうに思ってますけど、先生いかがですか?」
本田医師:
「全く同感です。私が言いたかったことです!」

発達障がいの人達も生きやすい長野県を作っていくために、県はセンターと連携して支援体制をより一層充実させていきたいとしています。