長野県の総人口が減り続け、29日に発表された2月1日現在の推計で、200万人を割り込んだ中、逆に住民が増えているのが、「街の幸福度」調査で全国ランキング1位に輝いた原村です。
人口減少時代にこの村から得られるヒントとは?
八ケ岳のふもとに広がる原村。
標高は900メートルから1500メートルほどの人気の避暑地です。
移住先としても注目されている村。
5年前、7000人台だった人口は、少しずつ増え、1月末時点で8095人となりました。
そんな原村にうれしい知らせが届いたと聞き、役場を訪ねました。
2023年に就任した牛山貴広(うしやま・たかひろ)村長。
村長室に栄誉の盾が飾られていました。
東京に本社を置く大東建託が、2023年に行ったインターネットでの居住満足度調査で「街の幸福度ランキング」全国1位に輝いたのです。