3連休初日の23日、観光地はにぎわいをみせました。

長野県山ノ内町の地獄谷野猿公苑には、国の内外から多くの観光客が訪れ、久しぶりに辺り一面が雪景色に包まれる中、温泉を満喫するサルに見入っていました。

毎年、この時期には、国内外から多くの観光客が訪れる山ノ内町の地獄谷野猿公苑。

公苑によりますと、23日朝の最低気温は-5度。

訪れた人たちは、冷え込む中で気持ちよさそうに温泉に入るサルを、写真におさめるなどして楽しんでいました。

イギリスから:
「美しい景色、素晴らしい」
オーストラリアから:
「サルがかわいい。カバンに入れて持ち帰りたい」
オーストラリアから:
「とてもクール、オーストラリアには、このようなものはありません」
東京から:
「心も温まるという感じですね。おサルさんも温かいんでしょうけど、すごくいい感じです」

『スノーモンキー』の愛称で親しまれる地獄谷のサルですが、2024年は雪が少なく、一面の雪景色とサルの様子を楽しめるのは、久しぶりだといいます。

茨城から:
「いいですね。いいタイミングで、この季節としてはすごく。今年暖冬だったので、こんなに運がいいのは、なかなかないかな」

地獄谷野猿公苑滝沢厚さん:
「今年暖冬で雪自体が少なかったんですけど、きのうきょうで少し雪が戻ってきて
、雪景色の雰囲気が戻ってきたなと感じますね」

公苑によりますと、雪とサルの”共演”は、例年は3月上旬まで楽しめるということです。