「次の40年の車両へ」イチバンセン・川西代表の「期待」

この新型車両273系、まだデビューの日は決まっていません。現在381系は合計60両、来年春に新たに導入される273系は4両×11編成の44両というところまで分かっています。

【画像㉓】381系は今後どうなるのだろう...

この新型やくもに、JR西日本は大きな期待を寄せています。

【画像㉔】273系に対する期待感を語って下さいました

(JR西日本車両部 関谷賢二 車両部長)
「この新型やくもでございますが、まず約40年間381系の「やくも」は長らく皆様に愛され続けてきた、地元の皆様方に愛されて40年走行して参りました」

「このたび、山陰・伯備線の沿線の方も『シンボル』となるような車両になっていただき、多くのお客様・地元の方にご利用いただく、そういった長く愛していただける車両を担ってもらいたいと思っています」

【画像㉕】新型やくもは「山陰の次の40年を担う」

(イチバンセン 川西康之さん)
「風景に映えると同時に、この『やくも』が伯備線・山陰線の新しいアイデンティティーになっていただきたい」

「正直に申し上げて、沿線の人口が大変減っております。そのような中で、やくもは『次の40年を作る車両』だと思います」

「この車両を何年使うかはまだ分かりませんが、おそらく今の車両と同じぐらい使うんだとすれば、次の山陰線・伯備線沿線の『地域を作っていかなきゃいけない』...鉄道会社・JR西日本が一緒に地域の皆さんと一緒に作っていかなきゃいけないと思っています。

【画像㉖】デビューが待ち遠しい273系(脇を駆け抜けるのは学研都市線207系か321系のどっちか)