今夏に北海道で行われるインターハイ出場をかけた中国高校総体・陸上競技の最終日(18日)が岡山市北区であり、地元勢が躍動しました。注目の高校1年生ドルーリー選手は800mも優勝し、1500mとあわせて2冠に輝きました。
岡山市北区のシティライトスタジアムで行われた中国高校総体・陸上競技。競技3日目となる最終日(18日)も岡山勢が活躍しました。男子3000メートル障害に出場したのは玉野光南の黒田 然選手。スタートからスピードに乗り2位の選手に約14秒の差をつけ、トップでフィニッシュ、記録は8分50秒19でした。
男子走り高跳びでは、岡山商大附属の周世原 春玖選手が自己ベストを更新する2m06cmを成功させ優勝しました。
また、男子110mハードルでは、昨日、男子八種競技で優勝した岡山商大附属の河原怜音選手が14秒64で優勝し2冠に輝きました。
(岡山商大附属・河原怜音選手)
「インターハイでも八種競技で優勝して、その後の110mハードルでいい成績が残せられたらなと思います」
また、女子800メートル決勝には、津山高校1年のドルーリー朱瑛里選手が登場。残り100メートルで後続を引き離し2分08秒72でフィニッシュ。1500メートルに続き1年生ながら2種目を制しました。
(津山・ドルーリー朱瑛里選手が発表したコメント)
「決勝のレースを楽しみに迎えることができました。結果として勝負に勝つことができ、記録もついてきました」