大倉さん自身も「自死遺族」の一人
例え口止めがなかったとしても、社会の偏見を感じ、苦しみを口にできない…実は大倉さん自身も、中学校のときに父親を自殺で亡くしました。
(岡山県立大学保健福祉学部 大倉高志准教授)
「『どうしたら父親を救えただろうか』とずっと考えていたんですけど、結局そこでいつも止まってしまう」
「もう父親は救えなかった、亡くなってしまったというところで止まってしまう…自分の中で何度も自問自答しているような」
「大学卒業後は、一般企業に就職して営業職をしていましたけれども、父親と同じような苦しみを持つ人を救える仕事がしたいとずっと考えていました」
大学院で社会福祉の分野を学び、自殺をどう防ぎ、遺族をどう支援するのか…模索を続けています。
(岡山県立大学保健福祉学部 大倉高志准教授)
「社会から、自殺をした人は弱い人だとかそういった見られ方をする。家族を自殺で亡くした、それに対し自分がどう思っているか…そういった思いを当たり前に語って、周りが受け入れていけるような社会づくりに繋がっていければ」










